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田んぼの神さま
  

田んぼの神さまが、少し微笑んだ。


今年はじめて有機・無農薬栽培でチャレンジした稲作。

結果として、無農薬はおろか、無肥料・除草作業なしというトンデモ農業になってしまったにも関わらず、今回の挑戦は、自分たちでも驚くほどうまくいった。

春先、稲作へのトライを決めた際にギリギリ手に入ったモミが、アキツホというこれまた今となっては時代遅れの品種。これが奏功したのかどうかは分からないけど、おそらく通常比8割前後の収量は獲れたように思う。

そして何より、精米して出来上がったコメの美しいこと。
今回、わざわざ検査には出していないけど、この粒ぞろいや透明感からすると、なかなかの出来なんじゃないだろうか。

これをビギナーズラックと言わず、何と言おうか(笑)。

とはいえ、ただの放任農業にもあらず。

これは、早期湛水、培土へのこだわり、中苗〜成苗づくり、深水管理など、プロとして大規模な有機稲作を営む友人からのアドバイスを得て、また、先人の素晴らしい書物なども読み漁り、手抜きと放任栽培のギリギリの狭間で?、それなりに勉強した成果でもあると思う。

 

上は、除草作業なしの田んぼの全景。

ま、無農薬への転換1年目だからこそ成し得たラッキーでしょう。
きっと来年は雑草対策にタイヘンなのかもしれないな(笑)。


「イネ本来の生命力を引き出す」

結局は、これに尽きるのだと思う。
いや、間違いなく、これに尽きる。

イネは、主食作物の中でも大いなる可能性を秘めていると信じている。世界的な食料逼迫が叫ばれるいま、ダントツの少子高齢化で人口減少時代に突入するこの日本において、持続可能性のある稲作の実現は、文字どおり死活問題のはずだ。目の前にあやしい貿易協定モドキも迫っているしね。

今季の成果と課題、反省を活かし、来季はさらに挑戦したい。

いつでも、僕には大切な家族、仲間たちがいる。

 

【株式会社禾の人オフィシャルサイトはこちら】
−農で生きる 農と暮らす−
        

   ― 農で生きる 農と暮らす ― 
 
  私たちは、この国が本来有している
  「農・くらし・環境の調和」を重視し、
  持続可能な農業の実践と普及を通じて
  「ニッポンのしあわせ」の再構築に努めます。


これは、禾の人創業時に掲げていた、初代の事業理念。

いま改めて読み返すと、現在の禾の人以上に背伸びをしている。
青臭さもたっぷりで、正直恥ずかしかったりもする。
しかしその反面、これはこれで僕の胸に語りかけてくるものも。


いまだ収束しない原発事故、先の読めない貿易協定、
いつ「トリガー」を引くかも分からない世界経済の危うさ。
まるで僕たちは荒波にもまれる小舟のようだ。

環境と調和し、日々の暮らしの中で感謝を忘れず、
皆が安心できるものを口にする。
こんな当たり前のことが、本当に有り難いことなのだと、
痛切に感じるようになった。

東日本大震災から2年4ヶ月と少し。

少なくとも、あの大惨事を経て人生観が変わっていなければ、
残念ながら、あなたは「生き物としての本能」を欠如している。

本当の強さ、たくましさとは、一体何なんだろう。
さぁ、明日も頑張って生きよう。人間らしく、生き物らしく。

ほら、下のカミキリムシなんて、うんちしてるゼ!(笑)


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一歩、また一歩を刻むしかない
 

奈良県宇陀市で試験的に行っている有機栽培による稲作。

あえて有機。あえて稲作。

今季、ほぼ間に合わないと思えた耕起・入水・代かきだったが、
無理なスケジュールにもかかわらず、何とか苗は踏みとどまった。
決して万全ではないけども、まぁ順調と言えなくもない。

今回、基本的に除草はしないつもりだ。
先手を打った「抑草」がどこまで奏功するかは未知数。

ひとつだけ言えるのは、周辺のどの田んぼより、
この一枚の田んぼにいる水生生物の種類は多い。面白い。


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久しぶりの九州訪問

先週、仕事で熊本県〜宮崎県を訪れていました。

久しぶりの九州、そして仕事では初訪問の熊本県は阿蘇エリア。
もちろん、一帯が農業の盛んな地域であることは業界では常識ですが、やはり百聞は一見にしかず。

写真は、阿蘇というより旧南阿蘇エリア?という場所ですが、ふだん関西等の都市近郊型の農業を見慣れている自分にとっては、圃場一枚一枚のスケールがとても大きく感じます。

これは白ねぎの畑ですが、熊本県ではわりと珍しい方でしょうか?

重元園芸さん(→ HP )が手がける、次なる柱を目指す畑ですが、試験栽培は終えているとはいえ、2作目(?)からこのスケールとは、やっぱでけぇな九州は(笑)。だって、この畑だけじゃないしね!

その重元園芸さんとは、大阪でのある催事からのご縁ですが、今回、かなり色々なことをお聞かせいただきました。
過去数十年に経験してきたこと、これからの日本農業について・・・etc.

しかし、いつも本当に感じるのは、農業経営の厳しさと農業者の偉大さ。彼ら彼女らの存在があって、僕たちの「食」の一端は守られている。これだけは絶対に忘れてはならないし、厳然たる事実です。

経済のグローバル化が叫ばれて久しい昨今ですが、
いよいよ、様々な事象が顕在化してくるのではないのでしょうか?

業界の片隅にいる者として、自分たちには何が出来るのか、あらためて深く考えるきっかけを頂いた実りある出張でした。

重元社長、石井さん、ありがとうございました!


★会社所在地が変わりました。
 新所在地はこちら → http://www.kanoto.co.jp/profile/


禾の人 事務所移転のお知らせ

   

平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

ご報告が少し遅くなってしまいましたが、このたび弊社 株式会社禾の人は下記へ移転することとなりましたのでご案内を申し上げます。

これは、創業時からの目標である農業生産部門の立ち上げに向け、奈良県宇陀市にて試験的な農業生産の準備を進めるべく決断した次第です。

また、これを機に「農家の営業マン」としての活動も、これまで以上に精力的に広げて参ります。

社員一同一層の努力をいたす所存でございますので、何卒、今後とも倍旧のご愛顧を賜りますよう謹んでお願い申し上げます。


株式会社禾の人  代表取締役 北埜 修司

※ 新所在地はこちら → http://www.kanoto.co.jp/profile/

「タネが危ない」
 

「タネを守ることは、生命を守ること。」

1月26日(土)、知る人ぞ知る、野口勲さんが来阪された。
私の知る限り、関西での講演は希少な方なので、事前予約して参加。

そう、野口氏とは、我が国で唯一といって言い、
「在来種・固定種タネ」のみを扱う非常に珍しい種苗店、
「野口種苗研究所」の店主その人である。

実際、想像以上の受講者数も、良い意味で驚きだったのだが、
4時間超(!)の講演内容は、驚きを超え、少々ショッキングであった。

あえて乱暴に言えば、つまり野口氏の講演テーマのキモは、
「次世代を残せないタネ」の恐ろしさを伝えること。これに尽きる。

そしてその影響は、当事者である植物のみならず、
動物、人間にも及ぶかもしれないことを暗に示唆しつつ。


農業者や、業界関係者なら誰もが知っている「F1」という種子。
しかし、このF1がどのように生み出され、どう発展をしているかを、
自信を持って正確に説明できる人はどれぐらいいるだろう。

ここで、F1種子とは何か、またその是非を問うつもりもない。

しかし、その「実態」を知らずして、あまりに無防備すぎることは、
少なくとも農業関係者、特に生産者には許されないのではないか、
そう思わされるインパクトが、この講演にはあった。

関心のある方は、ぜひ野口氏の書籍を手にとって欲しい。

これは、単に昔なつかしのノスタルジー野菜の世界でも、
偏屈者のこだわり農業の世界でもない。

「タネを制する者は、世界を制す」という言葉がある。
裏を返せば、農業やタネの世界は、政治・経済と密接な関係で、
直接的に食糧安全保障の問題につながっているという事である。

「タネが危ない」 これは、対岸の火事ではない。





【株式会社禾の人オフィシャルサイトはこちら】
http://www.kanoto.co.jp/

鳥取農業を熱くする男たち
   

今月初旬に鳥取県倉吉市の大上農園を訪問。
禾の人は地味に、しかし、確実に?農業界を飛び回るのだ。
→ 「大上農園HP」 

大上さん(写真左)は、白ネギを主とした営農を行う若手農業者で、栽培面積は10数haを誇り、雇用する社員さんは20名を超える。間違いなく、今後の当エリアの農業を引っぱっていく農業経営者。

勇猛果敢なアグレッシブさと堅実さを併せ持つ大上さんだが、その彼が強力なパートナーを得たのだから、今後はいかに・・・!

西根さん(写真右)は、長野県トップリバーでの厳しい修行を終え、地元鳥取に帰ってくると同時に、大上農園に合流。

「計画出荷に向けた栽培体系」「人材育成」等をしっかり学び、『トップリバーDNA』を携えて鳥取に帰ったことには非常に大きな意味がある。本当に、大上農園、その仲間たちの今後の活躍に期待!!


彼らが地域を巻き込み、鳥取の、さらに中国地方農業の、『牽引役』になることを願ってやみません。心より応援します。


株式会社禾の人
代表取締役 北埜 修司


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能勢町の農業振興について
 

人・農地プラン、農地利用集積円滑化、利用権設定、土地改良区、
農地保有合理化事業、集落営農、戸別所得補償・・・etc.

ふだん、農産物の流通系業務の際には、
これらのキーワードを口にすることは多くはありません。

しかし、農業の本質的な部分、とりわけ地域の農業振興施策に
関わらせていただく業務となると、使う言葉も異なってきます。

いま、大阪北摂の能勢町役場さんからのご依頼を受け、
当地域の農業振興策プランニングの業務に携わっています。

かつては外部の第三者として見ていた能勢町について、
現在は、あらゆる角度から、様々な可能性を検証しながら、
そして、時にマクロ・ミクロの視点も切り替えながら、
当事者そのもののつもりで深く深く調査と検討を進めています。

本当に、「農業振興」の仕事は奥深く、簡単ではありません。
しかしながら、「農地」「人材育成」「流通」を俯瞰できなくば、
真の意味で、農業活性化の仕事に関わっているとは言えません。

今日は、当地域の中核となる生産者の方々と意見交換でした。
いや、本当に奥深い。すべては現場にヒントがあるはずです。
また、差し障りのない範囲で続きをお知らせできると思います。


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http://www.kanoto.co.jp/


盆・暮れ・正月 経営者の仕事
 

いまも事務所で仕事をしています。
頑張りをアピール・・・どころか、むしろ恥ずかしいのが実際の本音。

しかし、タイトルのように、お盆や年末年始など、多くの企業や皆さんがお休みの時こそ、じっくりと取り組めることがあるのも事実です。

さすがに、会社を立ち上げて数年も経ってくると、自分自身の「慣れ」や、つまらぬシガラミ等により、また、増え続けてしまう雑務等のせいもあり、経営者である自分のスピード感が落ちていることを痛感しています。

そんなこともあって、今日はずっと事務所にこもり、思索に耽ったり、溜まっている雑務を少しながらも処理。ちょっと進んだな(苦笑)。

改めて感じますが、経営者には「思考を練る時間」は必須ですね。それが、走りながらであれ、立ち止まってゆっくりであれ。

日常の業務に埋没し、目の前の売上・利益のことしか考えられない状態に陥ってしまったら、それは経営者の正しい姿ではない。少なくとも、今日は強くそう再認識した一日でした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

スタコラ〜ってな感じの、大阪は東部市場名物のサギちゃん。
何だか、昔より町のド真ん中で見かける気がするのは間違い?(笑) 


【株式会社禾の人オフィシャルサイトはこちら】
http://www.kanoto.co.jp/


JAM's Factory


株式会社禾の人 代表の北埜修司です。

そんなに多くないと思うけど、このブログを読んでくれてる皆さん、
いつもありがとうございます!(笑)

4月1日をもって、禾の人も5期目を迎えることが出来ました。
日頃よりご愛顧いただき、本当に本当にありがとうございます。

今期より新しい仲間も迎え、さらに全開モードで突っ走りますので、
より一層のご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

そして、今日のテーマは、

JAM's Factory
http://www.jamsfactory.com/


こだわりのジャム屋さん・・・ではありませんよ(笑)。

知る人ぞ知る、大阪が誇る楽器屋さんであります。
僕が尊敬する経営者の一人、森中さんが運営するこのお店。

若者に本当の音楽の楽しさ、楽しみ方を伝え、
音楽を通じて、コミュニケーションや自己表現を学ぶ場をつくる、
いわば、音楽界の「人材育成」機関と、僕は独断します!^^;)

今は、音楽も「大量生産・大量消費」され、かつてほど、
CDも楽器も売れません。たまにやって来るブーム以外は。
でも、きっと普通のお店は嘆いてぼやいている所も多いはず。

そんな中、このお店は15年以上も変わらぬスタンスで、
上記のように、若者に温かいまなざしを向け続けています。
ある意味、世の中に真の音楽好きの人間を生み出すために。

これは言い換えれば、業界のボトムアップを図る事ですから、
その恩恵を受けている他店もあるはずですね、きっと。


禾の人という会社は、農業界での「人材育成」を目指しています。
僕も負けないよう、日々の歩みを続けたいと思います。
今後ともよろしくお願い申し上げます。


P.S.

「農業分野で本気」かつ「ブルース好き」の稀有な方、
万が一、もし、もし、いらっしゃれば、ぜひご一報下さい!
一緒に、JAM'sに突撃しましょう!!!(笑)


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